2019.07.17ビーズラボ大和で働く社員のお話♪
今回は就労継続支援A型事業所ビーズラボ大和で働くTさんに「自分について」お話しを伺いました。
学生時代にアルバイトをしていましたが、ほとんどのアルバイト先で「コミュニケーションが取れていない」と言われどこも続かず。。。
「バイトにコミュニケーションは必要ない」と当時は思っており、自分から何かを聞く事はせず、指示も曖昧な指示ではわからず自分で判断し、相手の気持ちを推し量ることに疲れた結果心も身体も動かなくなってしまいました。
そんな自分がコミュニケーションの大切さに気付いたきっかけは、ビーズラボ大和で働いている時、大雪が降った日がありました。
「どうせ、電車が止まって早退になるから行かなくていいんじゃ?」と思い連絡せずに休みました。
当然「何故休んだの?」とスタッフに質問され正直に上記の言葉をそのまま伝えると、スタッフに「一般的に見た時に、社会人としてそれはどうなのかな~?」と言われその時はショックを受けました。ですが、図星で的を得たことを言われ、その通りだなと納得し、その時から他者の言葉に耳を傾けるようになりました。
耳を傾けると同時に自分の気持ち(疲れた、やりたくない、等負の感情)を徐々に伝えることができるようになっていき、以前に比べたら無理せず自分らしく働けるようになってきました。
言っても意味が無いと思い自分1人の答えで決めつけていましたが、考えや思いを相手に伝えた方が自分の意見とは違う意見が聞け、自分も楽に過ごせるようになってきています。
昔の自分に、人と関わることはそんなに悪い事じゃないよと教えてあげたいです。
いやぁ~・・・大人になった自分もまだまだですけどね(笑)
・・・と、過去の苦い経験やそこから学び得たものまで惜しみなく話してくれました。
一般常識や社会マナーなどは誰かに懇切丁寧に教えてもらえる機会はなかなかあるものではありません。ですが、社会に出るとなると必要となる社会マナーや一般常識を就労継続支援A型ビーズラボ大和では仕事を通して実践的に身に付けられる場になれば良いなと考えています。